インターネットなど存在しない昭和時代に生を受けた私を夢中にさせたのは、特撮とアニメとマンガでした。
高校生の頃はすっかり「オタク」気質でした。
今でこそ、コミケなるものサブカルチャーの雄たる如く、夏の大イベントは社会現象であり、市民権を得ていますが、
私の青春時代はサブカルどころか、隠れキリシタンのような扱いで、「好き」を公然と口に出来ない空気がありました。
最近は特撮モノと言っても絵面的にはCGフル稼働なので、
私みたいに昔ながらの手作り感満載のチープな特撮作品をこよなく愛す人は少数派なのかな・・・と思っていたのですが
何とこんなイベントが! それも売り切れ続出の大繁盛に大盛況! その名も・・・ワンダーフェスティバル!!
説明しよう! ワンダーフェスティバルとは
プロ、アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作したキットを持ち寄って展示・販売することにより、自分の造形力を世に問うことを目的としてはじまったのが『ワンダーフェスティバル』です。
この日だけしか販売が許可されない既存キャラクターのキット(いわゆる「版権もの」)、一品限りの造形物、各プロディーラーの新製品や限定品などが並ぶのも、当イベントの大きな魅力となっています(アマチュアが発表するキットなどは販売量がごく少量で、この日を逃すと永久に手に入らないものもあります)。※公式サイト(wonfes.jp)から引用
その製作技術のクオリティを版権元に認められている個人・団体のディーラーが、自身の作品(2次製作)を一般の人に販売できるという趣旨
2次製作である同人誌を販売するコミケと似ていて、フィギュア版コミケとも言えそうです。
今年は酷暑の中、長男が参戦すると言うので、私は事前に出品予定情報を入手して
「メフィラス星人ちゃぶ台セット」を買って来てくれとオーダーしましたが、
おまけの「ちゃぶ台」がマニア心を熱くしたのでしょう。販売ブースに到着したときには「SOLD OUT」の札が出ていたとのこと。無念・・・!
しかし、イベントから戻って来た長男の手には何と、「宇宙刑事シリーズ」のキットが・・・!
「 お母さんこれ好きでしょ、代わりに買って来た。組立と塗装込みで母の日と誕生日プレゼントってことで 」
平成生まれの長男は、この作品をリアルタイムで観てはいませんが、
私が過去に何度かこの特撮作品について熱く語っていたのを覚えていたようです。
最高じゃないですか!

秋晴れの10月下旬、約2ヶ月の製作期間を経て我が家に、宇宙刑事たちがやって来ました。
息子よ! お前を産んでよかった! ありがとう!
最後に一句 「 欲しかった やっぱりちゃぶ台 秋の空 」
